ゴルフコースにはどなたでも入場が可能な【パブリックコース】と、 会員向けにつくられた会員制の【ゴルフコース】があります。
  会員制ゴルフクラブの種類とは、１）株主会員権、２）預託金制、３）社団法人制がございます。

  ゴルフ場経営会社の株式を会員が所有しているゴルフクラブで、
  株主としてゴルフクラブの経営・財産についての権利を主張できる点がメリットと
  なっており、万が一解散のときには、会社財産を持株比で分配を受ける権利が発生致します。

  一定の金額を会社(クラブ)に預けて会員となり、会社はこれらの預託金でゴルフ場を運営していきます。
  日本のゴルフクラブの80％が預託金制で、大部分の譲渡が可能です。

  社団法人制とは民法に定められた公益法人で、会員の拠出金で運営されております。
  社団法人の中でも会員権の譲渡を禁止しているゴルフクラブと、譲渡を許可しているゴルフクラブがございます。

  会員権とは、ゴルフクラブの会員になった人に、 ついてまわる権利のことで、その権利を証明した書類が会員券です。
  会員権を手に入れても会員として入会が認められなければ会員権は生じません。